ドラッグストアに勤めているわけだが
場所柄なのか、
とても御年配者が多い。
そして、突然、連想ゲームを仕掛けられるのだ。
「タン!タンはどこ?」
タン?まさか、牛タンじゃないよな?
「えーっと、何に使う…タンですか?」
と、冷静を装いつつ、もう、頭の中、牛の舌が、ニョニョニョーーン状態。
「タンよ!んーー冷蔵庫に使うタン!」
ん?
あっ!
「脱臭炭ですね?」
ここで、正解!ピンポンピンポン♪
と、鳴って欲しいけど、そんな楽しいことは起こらず、なんですぐにわかんないのよ!くらいの勢いで
「それよ!」
ピエン。
ま、そんな事が多いわけで…。
で、先日の話。
かなーり御年配の方が、買い忘れたと
他の店員と話している
その品物は
「丸いの」
私は近くで、別の接客をしながら、
そのやり取りを聞いていたのだが
「それは、食べ物ですか?」
(え?そっからなの??)
「違うんですね?文房具?何に使うのですか?」
いくら聞いても、頑なに
「丸いの」
「一緒に売り場、行きましょうか?」
しかーし、足が悪いため、動きたくないらしい。
いや、でも、流石に、『丸い物』で
ノーヒントは無理だよなと思っていたら
なんとか、店内を歩くことに、成功!!
(グッジョブ!グッジョブ!
答えがわかると良いね。!!)
しばらくして、答えが
「あ!輪ゴムですか!」
うん。丸いね。丸いよ。
でも、もっと何かヒント出せたよねぇ。
これからも、まだまだ、難問が
やってくるんだろなぁー。